文化財保護課では、7月15日に職員が分庁舎前で和装で打ち水を行いました。
「まち・ひと・こころが織り成す京都遺産」のテーマ6「京町家とその暮らしの文化」において、京町家に住む人々が大切にしてきた暮らしの文化として、打ち水を紹介しています。
古くから行われてきた「打ち水」には、暑さを和らげるだけではなく、玄関先や道に水を撒くことで心地よく客を迎える、道の土ぼこりをしずめるなどの目的があります。
夏に「涼」を呼ぶ、昔ながらの京都の暮らしの知恵といえます。
和装での打ち水ということで、昔ながらの風習である打ち水をより身近に感じることができました。